食道がんに罹らないようにするには、どのような点に注意したら良いのでしょうか。規則的な生活に留意して過ごすことは、病気を寄せ付けない意味でも非常に重要なこと。では、それだけで良いのか?というと、そうではありません。食道がんを予防するために、最も気を付けなければならないことが、「禁酒」と「禁煙」。
多くの方が分かっていても、実行できずにいることかもしれません。けれども、飲酒と喫煙は、食道にダメージを与え、がん化させてしまう大きな原因となります。ですから、食道がん予防はもちろん、健康維持のためにも控えたいことの代表なのです。特に、タバコは「百害あって一利なし」と言われるくらい、有害物質の塊のような物。
副流煙で、家族や周囲の人への影響もあると言われています。その危険性を考えると、早急に辞めておきたいものです。アルコールは、体質とも大きな関係があります。体質的にアルコールが受け付けない方が飲酒を続けると、食道がんへのリスクを高めてしまうのです。予防には禁酒が一番。
日々の食生活で取り組むことができる予防も大切です。食事には脂肪分を控え、塩分の抑えた薄味のものを摂るようにしましょう。また、がん予防効果が高いとされる、緑黄色野菜を積極的に摂ることも重要なこと。のどにダメージを与える、熱い食べ物・飲み物は程々にしましょう。適度な運動も大切。ジョギングなどの有酸素運動は、ダイエットにも最適です。健康維持効果も高いと言われています。
さらに、食道がんにとっては、ストレスも大敵です。イライラ感は、交感神経を過剰に刺激してしまうことに。免疫機能を低下させ、がん細胞増殖の素地を作ってしまうのです。ストレスを感じると体内の活性酸素が増加し、その結果、新陳代謝(新しい細胞を生みだすサイクル)が狂い始めるのです。徐々にがん細胞が増え始めるというワケ。
自分なりのストレス解消法を身につけたいものです。スポーツに取り組んだり、やりたかった陶芸を始めたり、友人とランチ行くのもオススメです。食道がんの予防のために、ストレスを溜め込まない規則正しい生活を心掛けましょう。